第2回三服文学賞でYohaku賞を受賞しました

株式会社和多屋別荘(佐賀県嬉野市、代表取締役:小原 嘉元 以下「和多屋別荘」)が主宰する第2回三服文学賞で、当サイトを運営する奥村真帆がYohaku賞を受賞しました。受賞作は、南極まほ名義で執筆した『光る朝』という短編小説です。

リンクから作品を読めますので、ご興味のある方はぜひご一読いただけるとうれしいです!

◆Yohaku賞
受賞者:南極まほ(なんきょくまほ)
作品名:光る朝
ジャンル:エッセイ

Yohakuコメント:
二人の視点から描かれている面白さもあり、
朝のひとときの出来事とは思えないほど、
互いの感情のいたるところに機微があり、
愛情が深く感じられる豊かな作品だと思いました。

選考委員コメント:
何気ない日常でも、人はその時の景色や匂い、質感、あらゆる感覚をしっかり記憶して宝物のようにそっとしまっていることがあります。この朝はそれがたくさん詰まっていて、ふとした瞬間、例えば、ほうじ茶の香りが漂ったとき、五感とともにこのときの愛情をこと細かに思い出させるような表現力だと思いました。

受賞作はこちら

<三服文学賞について>(公式プレスリリースより抜粋)
お茶と本を愉しむための書店「BOOKS&TEA 三服」を館内に開業した旅館・和多屋別荘が主宰する温泉旅館発の新しい文学賞。三服や嬉野温泉に関わりのある7つの事柄をテーマに文学作品を募集しました。大賞受賞者には受賞作の書籍化と和多屋別荘に1年間宿泊して執筆活動ができる“三服作家”としてのライターインレジデンスの権利を進呈いたします。

三服文学賞は「暮らしのなかで書く時間を愉しむ」という理念のもと立ち上げました。料理を食べる楽しみがあれば作る楽しみもあるように、文学にも読む楽しみがあれば、書く楽しみがあっていい。普段なかなか文章を書く機会がない方、嬉野温泉や三服に訪れたことがない方、プロアマ問わず、全国から広く作品を募りました。

公式サイト https://wataya.co.jp/sanpuku_bungakusyo/

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